納税:住民税をpay-easyで納付してみた
まだまだ普及率は高くないとはいえ、クレジットカードを筆頭にキャッシュレス決済が進みつつある日本。
クレジットカード、電子マネー(Edyなど)、スマホ決済(Paypayなど)、オンライン決済などなど。
AKB48が知名度を上げてきた頃に色々なアイドルグループが出てきて”世はアイドル戦国時代!”なんて言われていましたが、それになぞらえるならば”世はキャッシュレス戦国時代!”なわけです。
しかしながら、アイドル戦国時代同様にアイドルグループが多すぎて”違いがわからん”とか”どれがどれだか…。”といった時勢になりましたね。
(今では大分落ち着いた気がしますが)
さて、歴史は繰り返すといいますか。
キャッシュレス戦国時代も見事にその後を追い、支払い方法や会社がありすぎて”もはや何がなんだかわからんよ!”というのが現代日本の悩みのタネ。
ぶっちゃけ、私もよくわからない状況です。
とはいえ、調べるのをめんど臭がっていると損をしますし、何より”便利”という恩恵を受けられないのは先進国にいる意味がないと私は思います。
まあ、日本が先進国として名を連ねるにふさわしいかは置いとくとして、厳然たる事実として2020年の時点でGDP3位の国が発展途上国や後進国とは言えないでしょう。
ぐだぐだとした前置きはこの辺にして、タイトルの通り”住民税をpay-easyで支払ってみた”、すなわち公金をキャッシュレス決済したことを備忘録を兼ねてブログにしていきます。
1.キャッシュレス決済の利点
お金を支払うだけなので、当然ながら”これは利用するしかない!!”という程の利点はありません。
何事もそうですが期待過剰はよくないもの。
ただ、出不精で物草な私にとっては嬉しい利点があるのも事実。
それは「お金を下ろさなくて済む」ことと、「コンビニや銀行に行かなくて済む」ことです。
どっちも「外出しなくて済む」に集約できますね。
住民税は結構な額になるため、それほどの額を現金として手元に置いておくなんて、まずありません。
となれば、ATMで下ろす必要があります。
また、私は今までコンビニで現金支払いや、銀行のATMを利用した支払いをしていました。
ATMで下ろすのも支払いをするのも、いちいちコンビになり銀行なりに行くのも、場合によっては待つことありで、結構面倒で時間がかかるものなんですよ。
ですが、今回のpay-easyでの支払いであれば、家でネットが使えればちょちょいと支払えるのでなんとも便利。
支払い終えた時に”便利な世の中になったものだ”としみじみ思いましたよ。
2.支払いに利用もの
私は楽天銀行を利用しました。
選んだ際に大きな理由はなく、単に楽天銀行口座を持っていること、またポイント付与の対象かどうかはわかりませんが”楽天スーパーポイントが貯まる”可能性があるためです。
引用元:楽天銀行HP
楽天であればだいたい1%の還元がされるので、楽天のサービスを利用すれば万単位のお金を支払うと百円単位の還元がされますからね。
ただお金を支払うだけで100円以上が手に入るのは大きいものなんです。
3.支払いのやり方
2.で記述した通り、私は楽天銀行を利用しました。
”自分が使用している銀行でも使えるの?”と疑問の方はpay-easyのサイトで簡単に調べられますので、一度調べてみてはどうでしょう?
知名度の低い地銀の自分には関係ないと思っている人もいるでしょう。
ですが、ダメ元で私の地元の銀行を検索して普通に出てきましたので、全国の銀行をほぼ網羅しているのではないかなぁと。
(私の地元の銀行はすっごいマイナーとは言いませんが、決してメジャーではありません。The・地銀って感じです)
話が逸れそうなのでやり方を説明に移ります。
まずは全体を把握しやすいように簡易的な流れを。
・pay-easyでの住民税納付
↓ 利用可能条件の確認ーーー①
↓ 支払い方法にpay-easyが利用できるか確認
↓ 銀行がpay-easyに対応しているか確認
↓ 銀行サイトへアクセスーーー②
↓ 収納機関番号を検索ーーー③
↓ 各種番号を入力ーーー④
↓ 納付番号、確認番号、納付区分の3つ
↓ 振込内容を確認ーーー⑤
↓ キャッシュカードの暗証番号を入力ーーー⑥
以上
では、細かく見ていきます。
① 利用可能条件の確認
まずは、支払う対象がpay-easyに対応しているかを確認します。
住民税に関してはどこも同じでしょうから、ほぼ間違いなく対応しているはずです。
”このマークがあればpay-easyを使える”という今後のためにも一度確認を。
次に、pay-easyサイトや銀行のサイトがpay-easy利用可能かを調べます。
『銀行名 pay-easy』や『銀行名 住民税 納付』で検索をかければ、まず確認できるでしょう。
② 銀行サイトへアクセス
すると、下の画面が出てきますので、収納機関番号検索をクリック。
③ 収納機関番号を検索
収納印紙を確認してください。
で、この番号をこちらへ入力します。
検索ボタンをクリック。
④ 各種番号を入力
収納印紙を確認してください。
で、この番号をこちらへ入力します。
※このあと⑤で振込内容を確認とありますが、⑤の確認内容はここで入力した番号を確認できないので、この段階でよーく確認することをお勧めします!!
次へ(確認)をクリック。
⑤ 振込内容を確認
確認できることは「納付番号」、「振込内容」、「振込金額」くらいなものです。
「納付番号」と、「振込金額」が収納印紙の金額と同額か、この2つが合っていれば問題ないので確認しましょう。
次へ(確認)をクリック。
⑥ キャッシュカードの暗証番号を入力
pay-easyの利用規約に同意し、セキュリティボードにはキャッシュカードの暗証番号を入力します。
4桁~12桁とありますが、要は普通にATMを利用する時に求められる暗証番号のことです。
数字のすぐ下のローマ字が、数字と対応しています。
(数字の部分を押しても反応しません)
例として、画像のもので「123」と入力したい場合は「gtp」を入力します。
払込実行をクリック
払込終了画面が出てきます。
以上となります。
きちんと支払われているか心配な人はご自身の口座の「入出金履歴」を確認してみましょう。
私は土曜日に入金したにも関わらず、即刻支払われました。
銀行→pay-easy、の流れでしょうからすぐに反映されたのだと思います。
4.総括
初めて利用したので結構ドキドキでしたが、やってみればなんてことありません。
まさに、案ずるより産むが易し、です。
かなりスムーズに終えることができました。
特別給付金を支給するのはまだまだ三流国家ですが、納税システムに関しては超一流国家ですね。
災害大国であることを考えると、日本は生活支援に関するシステムは他の国よりも強固かつ迅速でなければならないと思うのでCOVID-19を教訓に、是非とも国民の生活支援システムを充実してもらいたいものです。
ではでは~。