約半年ベルトレス生活を送ってみた
女性はあまり見ないというか、したり、してなかったりするベルト。
男はほぼ必須アイテムといえるのですが、そもそもベルトって必要か?と疑問に思い、ちょっと半年ほどベルトレス生活を送ってみました。
1-1 動機
普段、私はスーツを着る必要のない職業にであり、立場上も最底辺であります。とはいえ、年に2,3回ほどですがやはりスーツを着る時はあります。
で、普段着ることのないスーツを着ると、ズボンのウエストがきつくなったなぁとしみじみ思うことがあるんですよ。(要はデブった) 仕事では運動するなど皆無であり、ジムにも通わず、スポーツもしていませんので、肥えてくるのは当たり前です。
まあ、所詮は一日程度しか着ないので、ウエストのホックを外してベルトでごまかすなんてことで凌いでいました。
ある日、スーツから解放されいつものズボンを履いた時、ふと思ったんです。
ベルトってなんでしているんだ? と。
スーツのズボンのように、ウエストが合わないようなものを履く時は確かに必要だけれど、ウエストが合っていれば別にいらなくないか? と。
1-2 そもそもベルトとは……?
とりあえず、Wikipedia先生に聞いてみると”腰に巻いて、服のずれを防いだり固定させたりするもの”という至極当たり前の答えが出てきました。
ですが、ベルトせずともそんな下がりません。
私は主にチノパンを履いているのですが、むしろベルトのバックルの重量で下がるんじゃないか?と思うことがしばしばです。ベルトを締めて下がるようじゃ、本末転倒ですね。
ベルトをせずに走ってみたりとしましたが、やはり特に下がらない。
むしろ、走りやすくていい。
ちょっと深堀りして調べてみると、ベルトの背景には拳銃や工具を腰に吊るすための取っ掛かりがあると便利、というのに辿り着きました。
西部劇で出てくるようなガンマンなどは、銃を吊り下げ型のホルスターに仕舞っているアレですね。
あとは、大工さんのような様々な工具を常に携帯する必要のある職業だと、吊り下げ型のホルスターは非常に便利で重宝します。
つまり、普通の人が日常生活において、ウエストの合っているズボンであればベルトなんて不要なんですよ。
2-1 実際にやってみてどうだったか
まず、メリット。
腰が軽いです。ベルト自体はそんなに重い物ではないと思っていましたが、バックルなどを考えると総重量はスマホに相当するくらいでしょう。(つまり、。現代人は約スマホ2台分の負荷が腰にかかっている)
腰への負担が小さくなれば、当然、日常生活が楽になります。
またバックルが座った際に結構主張するため感覚的なノイズになるんですよね。それがなくなるので、物事に集中しやすくなったと思います。
そして、デメリット。
ちょっと見た目の印象がどうしても寂しくなります。ですが、シャツインしなければ結局の所ベルトなんて見えないのであまり変わらないですね。
なんにせよ、印象として物足りないや寂しいといったものであって、決して見た目が著しく損なわれるとか格好悪いといったものにはなりません。
あと、スーツを着なくてはならないような公の場ではベルトは根強く必須アイテムとなっているでしょうから、そういう場では忘れないように気をつけないといけませんね。
まあ、そんな忘れることはないと思いますが、心配な人は”公的の場用の服装セット”を作っておくと忘れにくくなると思います。
3-1 総括
ベルトレス生活を送ってみて感じたことは、とにかく腰への負担が小さくなって、日常生活が楽になりました。
また、バックルが座った際に邪魔な感じだったんですが、それがなくなりストレスも軽減。
しかし、見た目の印象が寂しくなることは事実であり、未だに公の場ではベルトは必須でしょうからTPOに気をつけましょう。
現在のスマホが6~7インチのものが主流ですので、私達は案外、結構な負荷が腰にかかっていると思います。
腰は文字通り、身体の要です。
腰を痛めてしまうと何もできないと言われており、それはほぼ事実です。少なくとも、歩くどころか立つことすらままならない状態となります。
見た目はもちろん重要ですが、機能的に足を引っ張っているものに関しては小さなものでもどんどん変えていくのが人生を豊かにしていくものです。
あなたもちょっとベルトレス生活を試してみては?
ではでは~。